ネットの世界で叩かれた時の対処法とその後の回復の仕方

名誉毀損や侮辱罪などが適用される実名への批判ならいざしらず、匿名の世界だったら上げ足取りと罵詈雑言の無法地帯なのはインターネットの常識だ。

私もこの間初めて叩かれるような真似をして、かなり精神的にやられてしまった。しかもその形跡がネットに残ってしまい、検索すればすぐにそれが出てくるレベルまで行ってしまったので、それもかなりの悩みの種だった。

今はそこから精神科に通いなんとか立ち直ろうとしており、回復傾向に向かっているとは思う。

今後何か変わったことをするつもりもないし、安定して生きていけると思うので、私が炎上した経緯とその後の対応の取り方をまとめてみた。(自分のこと棚にあげてんじゃねーよ!!という声は置いておいて)

ちなみに内容は

  • 炎上の経緯
  • 燃えた後の状態
  • その後の回復経過

という感じだ。

炎上の経緯

私が炎上したのは匿名で失言をしたからである(このアカウントでやったわけではないので詳しく書かない)。当然「なんだこいつ」「えーきも!」「むりむり」みたいなコメントは来た。

呟いたことはちゃんと推敲してなかった文をあげたからですごく恥ずかしいが、その内容というのは実際賛否両論で、どっちもどっちな出来事だったのであそこで批判に負けずうまく対応していれば良かったのかもしれない。

あ、これ全部ツイッターの話。だから当時のつぶやきは下の方に行ってしまってもう見ることができない。

当然すぐにツイ消し・垢消しして、その後「逃げやがってクソ野郎」みたいなツイートともに下に流れていくかと思っていたら、炎上のキーワードが特殊だったために元のツイートがアーカイブされていて、検索すればその恥ずかしいつぶやきとそれに対する批判が残っていた。

しかも匿名のアンチ垢?(何があったかわかるように経緯をまとめた垢)みたいなものができてしまい、それがすごい怖かった。

ただ、ネットのおもちゃ状態(野獣先輩)とかにはならなくて良かったと思う。実名晒してたら間違いなくおもちゃになってた。

燃えてから数ヶ月後までの状態

燃えたのが生まれて初めてだったため、ネットの自分と現実の自分の区別がつかず3ヶ月くらいずっと炎上のことを考えていた。炎上して記録が残ってしまった人にはわかると思うが

・「自分」の失敗が検索すれば10秒で出てくる(羞恥)

・「自分」への批判が検索すれば10秒出てくる(恐怖)

・「自分」へのアンチ垢が検索すれば10秒で出てくる(脅威)

というのは精神的にきつい。現実のように一回注意されただけならまだしも、これが一生残ると思うと胃が痛くなった。

そしてやはり怖いもの見たさというか、スマホを開くたびに自分の自尊心を砕くものがあると思ってしまい、ついつい検索してしまっては身悶えていた。

「検索しなければ出てこない」というのはわかるが、「検索すればすぐに出てくる」とも取れる。その絶妙なバランスが最高に気持ち悪い。

ただこれが全く気にならない人というのがいるのもわかる。

だって批判や恥ずかしいツイートをしたのは「自分」じゃないのだから。自分はまだそれができず、かなり心苦しかった。

その後の回復経過

その後3ヶ月経っても1日の8割は炎上のことを考えるようになってしまい、母親から精神科を勧められて精神科に行った。

そこであった精神科の先生が結構面白い人で、私以上に叩かれている人だった。しかも医者なので実名で叩かれている。

その先生からは精神安定剤と睡眠薬を貰ったが、それ以上にその先生と会えたのが個人的に嬉しかった。

その人はネット上でなに叩かれようが気にしないし、自分の叩きスレを見てもあまり気にしないらしかった。

簡略化すると

・「匿名の人」の失敗が検索すれば10秒で出てくる

・「匿名の人」への批判が検索すれば10秒出てくる

・「匿名の人」へのアンチ垢が検索すれば10秒で出てくる

と考えているらしく、叩かれ慣れてるなあというのが印象だったし、一理あるとは思った。

当然、今回自分と同じこと(失言して炎上)をして気にするかと言われたら、大して気にしないと言われた。そりゃ1日に一瞬思い出して凹むときはあるけど一日中考え続けるようなことはないとのこと。本当にすごい。

だから、私と同じように炎上して悩んでいる人は、同じく炎上したことのある人に相談することをオススメする。

アンチ垢の正体がわかると楽になる

また、診察を受けた時、1つだけあるアンチ垢について質問した。

炎上から3ヶ月近く経っていた時点で、自分の失敗は受け入れていたし、それがネットにアーカイブされていても今後の為になると思って気にしてなかった。(見たくはないけど)

そしてそれに対する当然の反応(「こんな幼稚な文見たことねえよ」など)も「ごもっとも」です、と思って受け入れられていた。

そういった当然の反応にはそれ相応のいいねが尽くし、自分もその通りだと思うので見てもあまり傷つくことはない。

むしろ今後の為にありがたいと思っている。

ただ、一連の炎上騒ぎの経緯をまとめたアカウント(アンチ垢?)だけは明らかに異質で、ひたすら怖かった。

そもそもなんでそんなことするのかわからないし、内容はともかくとして書き方に悪意と殺意があった。意味がわからなくて怖いから、そいつのつぶやきが3ヶ月近くずっと頭の中にのさばっていた。

そのアカウントがどんなアカウントかを説明すると、炎上の経緯をまとめたといいながら誰にも相手にされていないアカウントなのである。

他の批判のツイートは最高で4000いいねくらいがついているのだが、そいつは平均して1-5、なんとか多くて400いいねくらいである。

つまり私のやったことに対して批判を浴びせる人は4000人くらいいたはずなのだが、その捨て垢はおよそ3600人くらいから無視されていることになる。

本来4000いいねの方のツイートの批判を受け入れるべきだし、心に刺さるはずなのだが、自分にはその捨て垢の方が頭に残っていた。

なんでこのアカウントがそんなに気になるのかなあ・・・と思っていたところ、言ってる内容が意味不明だからという結論にたどり着いた。

要は「炎上の経緯」と言いながら自分の意見と私の別垢への罵詈雑言を述べているだけなのである。だから誰にも相手にされていなかった。

炎上してアンチに怯える人は心を平静にして、アンチの意見をじっくり読んでみるといいと思う。

「こうすべきだろ!」「謝罪しろ!」なんて言われるとそれが正しいと思い込んでしまいがちだが、よく読んでみるとそんなことする必要がないのである。

発信力のある人ほど周りの意見に流されず、冷静に振舞う必要があると思った。

検索しても出てくる情報が大したことがないとわかると、検索しなくなる

炎上してから数ヶ月の間、検索しなければいいのに・・・と思いつつも検索していたのは、そのアンチ垢があったからである。

そのアンチ垢の発言が全て正しいと思い込んでいて、全て読んだら匿名だとわかっていても死にたくなるくらいだった。

そうなってくると「検索すると吐き気を催すようなアカウントが出てくる」という認識が頭の中に生まれるわけで、そこから「吐き気を催すものを肌身離さず持ってる」という考え方になってくる。

これで憔悴してしまうのはわかって欲しい。ボタンを一個押せば自分を死に追いやるような文章が出てくる恐怖というのはなかなかたまったものではない。

だが、そのアンチアカウントは、よく読んでみるとあまり意味がよくわからなかった。3ヶ月経ち客観的に見て、経緯をまとめているようでまとめていないし、自分はこう思う・・・と言いつつも屁理屈なので、多分叩きたいだけなんだろうなあと思った。

だから今の自分は「検索しても過去の失敗と相応の批判と的外れな暴言アカウント」が出てくると考えてて、検索してもそこまで追い詰められることがないのでかなり気分は楽である。あとまあ所詮匿名だしね。

検索しても大した情報が出てこない、せいぜい胸がキュッと苦しくなる程度だったら調べる気も無くなるので、検索することに恐怖している人はまずその対象をよく観察してみるといいかもしれない。

検索するならグーグルで検索しよう

あと、炎上したばかりの人にやりがちなのが、自分の批判記事やアンチアカウントにダイレクトで飛んでしまうこと。

これは本当によくなくて、調べるならグーグル検索から調べることをオススメする。

ダイレクトで飛んでしまうとその記事や批判がさもオンリーワンのように見えるが、そういうのはグーグル検索だと意外と低い順位だったりする。

読む読まないは別として、自分が気にしている記事やアカウントはグーグル検索で○番目と考えてから読んだ方が、精神的には気楽である。

もしかしたら検索に引っかかってすらいないかもしれない。

また、炎上が終わった後は、それが出てくるキーワードをaramakijakeで検索するようにしてみよう

http://aramakijake.jp/

Image result for aramakijake

これはキーワードの月間検索数を調べるサイトで、ワンピースなんかのキーワードを入れると1ヶ月でどれくらいの人が検索しているのかがわかる。これで、自分の炎上した歴史?が出てくるキーワードを検索してみてほしい。

かなりの確率で測定不能になる。つまりもうあなた以外検索していないということなのだ。ネット上に晒されているとはいえ、見ている人なんて自分だけだし、所詮匿名だし・・・。そう考えると気楽だと思いませんか?

どうしても耐えきれなかったら、お医者さんに相談しましょう